WCS2013決勝戦。
激闘の末、準決勝までにカード部門の日本人選手は敗退した。
・・・ただ一人をのぞいて。
日本人最後の希望を背負ったのは、小学校3年生のウゴリン。
ここ数日、あの日の記憶が自然に脳裏に浮かんできて、とまらない。
2010年1月10日第3回GGC予選1回戦。
トムさんは、エルサナをもって僕の前にあらわれた。
このとき彼の名前はTom-sugarさんで、僕はヒーロンだった(笑)
ポケカをはじめて間もないと話す彼は、確かにまだトップの実力を持っていなかったけど、センスあふれる、マナーを大切にするGOODプレイヤーだった。
本当に楽しいゲームだった。
そして確かあの時、トムさんの息子のウゴリンは、まだポケカを満足にプレイできていなかったはずだ。
そのあと少しして、どうやってスタンをやらせるかでトムさんが悩んでいた記憶がある。
あれから3年と7ヶ月。
疑いようも無くポケカ最高峰であるあの椅子に、ウゴリンが座っている。
思えばウゴリンの国内大会での優勝は、メタ読みの勝利という側面も大きかった。
ジュニアなら「どうぐおとし」を投入すればクライマックスステージをかけあがれる。
トムさんの作戦が図にはまり、千葉大会で代表権をもぎ取った。
一気に名前をあげたウゴリン。
しかし父親であるトムさんは、トムリン家が強い一家であることを否定した。
まだ小3だということもあり、まわりに騒ぎすぎてほしくないという親心を、僕もどうかこの先も尊重してあげてほしいとは思っている。
しかし、ここまでの実績を残した今・・・それはかなわない希望だとも思う。
WCS2013の決勝戦。
運やデッキ相性だけでたどりつける場所ではない。
断じてない。
紛れもなくトッププレイヤーになったウゴリン。
繰り返すが、シニア・マスターの各リーグに日本人の名前はもうない。
試合がはじまる。
デッキはプラズマ。
相手の選手はダークライ。
ことある毎にトムさんが「トムリン家のエース」と呼ぶウゴリンは、いま日本のエースとして戦っている。
マッチの1本目をダークライの勝ちパターンである逆転で落とす。
2本目をプラズマの勝ちパターンであるキュレム2体完成で完勝。
運命の3本目、時間切れでエクストラタイム3ターン。
苦しい展開の中、素晴らしいプレイで勝ち筋を作るウゴリン。
しかし!・・・相手のトップデッキがそれをうわまわった・・・。
痛恨の敗戦。
今回は相手の選手に上をいかれたが、ウゴリンはすばらしいプレイで僕を魅了してくれた。
比喩ではなく、どちらが勝ってもおかしくなかった。
今回の動画配信で、ウゴリンの実力が世界に示されたと思う。
確かに来年も招待選手ではある。
しかし、まずは無事に日本に戻り、ゆっくりしてから、あとのことを考える。
トムさんは、そう思っているのではないかと想像する。
トムリンさん、ママリンさん、メコリンちゃん、ウゴリンくん。
数ヶ月の激闘、お疲れ様でした。
WCS2013 Junior Division 準優勝はウゴリン!
おめでとう!!!
激闘の末、準決勝までにカード部門の日本人選手は敗退した。
・・・ただ一人をのぞいて。
日本人最後の希望を背負ったのは、小学校3年生のウゴリン。
ここ数日、あの日の記憶が自然に脳裏に浮かんできて、とまらない。
2010年1月10日第3回GGC予選1回戦。
トムさんは、エルサナをもって僕の前にあらわれた。
このとき彼の名前はTom-sugarさんで、僕はヒーロンだった(笑)
ポケカをはじめて間もないと話す彼は、確かにまだトップの実力を持っていなかったけど、センスあふれる、マナーを大切にするGOODプレイヤーだった。
本当に楽しいゲームだった。
そして確かあの時、トムさんの息子のウゴリンは、まだポケカを満足にプレイできていなかったはずだ。
そのあと少しして、どうやってスタンをやらせるかでトムさんが悩んでいた記憶がある。
あれから3年と7ヶ月。
疑いようも無くポケカ最高峰であるあの椅子に、ウゴリンが座っている。
思えばウゴリンの国内大会での優勝は、メタ読みの勝利という側面も大きかった。
ジュニアなら「どうぐおとし」を投入すればクライマックスステージをかけあがれる。
トムさんの作戦が図にはまり、千葉大会で代表権をもぎ取った。
一気に名前をあげたウゴリン。
しかし父親であるトムさんは、トムリン家が強い一家であることを否定した。
まだ小3だということもあり、まわりに騒ぎすぎてほしくないという親心を、僕もどうかこの先も尊重してあげてほしいとは思っている。
しかし、ここまでの実績を残した今・・・それはかなわない希望だとも思う。
WCS2013の決勝戦。
運やデッキ相性だけでたどりつける場所ではない。
断じてない。
紛れもなくトッププレイヤーになったウゴリン。
繰り返すが、シニア・マスターの各リーグに日本人の名前はもうない。
試合がはじまる。
デッキはプラズマ。
相手の選手はダークライ。
ことある毎にトムさんが「トムリン家のエース」と呼ぶウゴリンは、いま日本のエースとして戦っている。
マッチの1本目をダークライの勝ちパターンである逆転で落とす。
2本目をプラズマの勝ちパターンであるキュレム2体完成で完勝。
運命の3本目、時間切れでエクストラタイム3ターン。
苦しい展開の中、素晴らしいプレイで勝ち筋を作るウゴリン。
しかし!・・・相手のトップデッキがそれをうわまわった・・・。
痛恨の敗戦。
今回は相手の選手に上をいかれたが、ウゴリンはすばらしいプレイで僕を魅了してくれた。
比喩ではなく、どちらが勝ってもおかしくなかった。
今回の動画配信で、ウゴリンの実力が世界に示されたと思う。
確かに来年も招待選手ではある。
しかし、まずは無事に日本に戻り、ゆっくりしてから、あとのことを考える。
トムさんは、そう思っているのではないかと想像する。
トムリンさん、ママリンさん、メコリンちゃん、ウゴリンくん。
数ヶ月の激闘、お疲れ様でした。
WCS2013 Junior Division 準優勝はウゴリン!
おめでとう!!!
コメント
突然すみません。うごりん君を応援する数多くのおっさんの一人です。
朝5時頃 から目が離せませんでした。
三戦目のタネ事故を見ながら神を恨んだ位です。
最後アララギからの悪エネ…
ウゴリン君の悔し涙を見ながら、こっち側も大泣きでした。
感動をありがとうウゴリン君‼
そしてトムリン家‼
我が家も見習います‼
はじめまして、とりのです。
うまく書けてるでしょうか・・・。
感情が絡まってしまい、何を書くべきで何を書くべきでないのか、かなり混乱しました。
とにかくウゴリン、ナイスプレイでしたよね!もう今はそれだけです!
トムリンが書くことが無くなるくらい、素敵な内容です。
お会いした際は、土産話がたくさん有りますので、楽しみにしてください。
おかえりなさい!(≧∇≦)
記事内容をほめてもらえて、うれしいです。
今度たくさんお話しましょうねー。
レポも楽しみにしています。